一護ちゃんを追いかけて一週間。
結局一護ちゃんたちが現世に帰るまで一度も手合わせして貰えなかった。
かわりに隊長直々に稽古つけてもらえたし良しとしますか。
これから定期的に稽古付けてもらう約束も取り付けたし。
後は鬼道もなんとかしておかなきゃなー。
「マユリちゃん!鬼道おしえて!!」
「どうゆう風の吹き回しかネ」
今回ばかりは鬼道もちゃんと修行しますよ。
戦いで死にたくないし。
この短時間で出来る剣の修行なんかたかがしれてるし。
そんなわけで、この屑が薄鈍がと罵られながら修行してます。
相変わらずマユリちゃん容赦ない。
「縛道の八十一断空!!」
でも容赦ないからこそ、上達も早いわけで。
やっぱりマユリちゃんに頼んで良かった。
「縛道の六十一、六杖光牢」
あ、詰んだ。
まったくよそ見してるんじゃないよって言われました、ごめんなさい。
「今日はこのくらいにして帰るヨ」
「はーい」
始めた頃には天辺にあった太陽が、今はだいぶ西に傾いていた。
先に歩くマユリちゃんを追いかけて、その腕に抱きついた。
なんとなく、そうしたかったんですよ。
「なんだネ・・・」
「なんとなく」
マユリちゃんとはずっと一緒に居たいなぁって思って。
ところで今日の夕飯何にします?
「秋刀魚」
またですか。
ま、嫌いじゃないし良いけどね。
なら魚屋さん寄ってから帰らなきゃですね。
「あ、ついでにお菓子も欲しいです」
今日は疲れたし。
「どこがついでなのかネ」
そう言いつつも付き合ってくれるマユリちゃんが大好きです。
ネムちゃんにもお菓子買っていってあげよう。
やっぱり羊羹ですかね。
(2013/08/09)
結局一護ちゃんたちが現世に帰るまで一度も手合わせして貰えなかった。
かわりに隊長直々に稽古つけてもらえたし良しとしますか。
これから定期的に稽古付けてもらう約束も取り付けたし。
後は鬼道もなんとかしておかなきゃなー。
14.「手つないで帰ろ?」
「マユリちゃん!鬼道おしえて!!」
「どうゆう風の吹き回しかネ」
今回ばかりは鬼道もちゃんと修行しますよ。
戦いで死にたくないし。
この短時間で出来る剣の修行なんかたかがしれてるし。
そんなわけで、この屑が薄鈍がと罵られながら修行してます。
相変わらずマユリちゃん容赦ない。
「縛道の八十一断空!!」
でも容赦ないからこそ、上達も早いわけで。
やっぱりマユリちゃんに頼んで良かった。
「縛道の六十一、六杖光牢」
あ、詰んだ。
まったくよそ見してるんじゃないよって言われました、ごめんなさい。
「今日はこのくらいにして帰るヨ」
「はーい」
始めた頃には天辺にあった太陽が、今はだいぶ西に傾いていた。
先に歩くマユリちゃんを追いかけて、その腕に抱きついた。
なんとなく、そうしたかったんですよ。
「なんだネ・・・」
「なんとなく」
マユリちゃんとはずっと一緒に居たいなぁって思って。
ところで今日の夕飯何にします?
「秋刀魚」
またですか。
ま、嫌いじゃないし良いけどね。
なら魚屋さん寄ってから帰らなきゃですね。
「あ、ついでにお菓子も欲しいです」
今日は疲れたし。
「どこがついでなのかネ」
そう言いつつも付き合ってくれるマユリちゃんが大好きです。
ネムちゃんにもお菓子買っていってあげよう。
やっぱり羊羹ですかね。
(2013/08/09)