いっちゃんは駒村隊長達が助けてくれたみたいです。
駆け寄ったら終わってました。
「やっほー!いっちゃん」
「お前終始緊張感ねぇな」
なんかいちいち檜佐木隊長がツッコんできてちょっとだけ鬱陶しい。
駒村隊長がいっちゃん達の為に張った結界の外からみんなの戦いを見る。
あ、松本副隊長やばそう。
一体でもかなわないであろう強さの破面が三体。
「やばくねぇか」
「あ」
雛森副隊長だ。
―――ドォン!!
鬼道かなにかで増幅させたのか、派手に飛梅が爆発した。
「おー!たーまやー」
「バカなこと言ってないで、助けに行くぞ!
水原もこい!」
駒村隊長の方を見たら、重く頷いていた。
はいはい、行きますよ。
ダンッと思いっきり地面を蹴って、走って副隊長の元へ急ぐ。
開放した三人の破面は、自分の腕と引き換えに巨大な化け物を召喚した。
「乱菊さん!」
私達の目の前で、化け物が松本副隊長を倒した。
いや、化け物からすれば”倒した”なんてつもりは無いのかもしれない。
化け物が駆け抜けた。その手に掠った松本副隊長の脇腹はえぐり取られていた。
「(あれ、お土産に持って帰ったら喜ぶかなぁ・・・)」
そんなことを考える目の前で、松本副隊長に駆け寄った雛森副隊長が吹き飛ばされた。
吉良隊長の吊星が雛森副隊長をキャッチし、檜佐木副隊長の斬魄刀が化け物を絡めとる。
”アヨン”と呼ばれた化け物に、三人は殲滅を命じた。
「揺るがせ、竜王丸」
卍解をするべきか迷い、始解をする。
檜佐木副隊長の放った下位の破道でアヨンは倒れるが、すぐに立ち上がり自身を縛る斬魄刀をちぎって見せた。
そして、アヨンが檜佐木副隊長を掴み、助けに入った射場副隊長も虚閃で吹き飛ばされる。
「逃げろ!水原!!」
檜佐木副隊長の叫び声。
うん、卍解しよう。
で、ゆっくり死体から採取して、マユリちゃんにあげよう。
「卍解、大神竜王丸!」
(2014/11/05)
駆け寄ったら終わってました。
「やっほー!いっちゃん」
「お前終始緊張感ねぇな」
なんかいちいち檜佐木隊長がツッコんできてちょっとだけ鬱陶しい。
27.「お土産候補ナンバーワン!」
駒村隊長がいっちゃん達の為に張った結界の外からみんなの戦いを見る。
あ、松本副隊長やばそう。
一体でもかなわないであろう強さの破面が三体。
「やばくねぇか」
「あ」
雛森副隊長だ。
―――ドォン!!
鬼道かなにかで増幅させたのか、派手に飛梅が爆発した。
「おー!たーまやー」
「バカなこと言ってないで、助けに行くぞ!
水原もこい!」
駒村隊長の方を見たら、重く頷いていた。
はいはい、行きますよ。
ダンッと思いっきり地面を蹴って、走って副隊長の元へ急ぐ。
開放した三人の破面は、自分の腕と引き換えに巨大な化け物を召喚した。
「乱菊さん!」
私達の目の前で、化け物が松本副隊長を倒した。
いや、化け物からすれば”倒した”なんてつもりは無いのかもしれない。
化け物が駆け抜けた。その手に掠った松本副隊長の脇腹はえぐり取られていた。
「(あれ、お土産に持って帰ったら喜ぶかなぁ・・・)」
そんなことを考える目の前で、松本副隊長に駆け寄った雛森副隊長が吹き飛ばされた。
吉良隊長の吊星が雛森副隊長をキャッチし、檜佐木副隊長の斬魄刀が化け物を絡めとる。
”アヨン”と呼ばれた化け物に、三人は殲滅を命じた。
「揺るがせ、竜王丸」
卍解をするべきか迷い、始解をする。
檜佐木副隊長の放った下位の破道でアヨンは倒れるが、すぐに立ち上がり自身を縛る斬魄刀をちぎって見せた。
そして、アヨンが檜佐木副隊長を掴み、助けに入った射場副隊長も虚閃で吹き飛ばされる。
「逃げろ!水原!!」
檜佐木副隊長の叫び声。
うん、卍解しよう。
で、ゆっくり死体から採取して、マユリちゃんにあげよう。
「卍解、大神竜王丸!」
(2014/11/05)